明後日もその次もカレー









8月26日


仕事が詰まってしまって、僕の夏休みは無くなったようです。

まあそれ自体は、社会人としてはそんなに珍しいことでもないんですけど、それにしてもコミケ以外に何もイベントが無いまま、自宅と会社の往復だけで夏が終わってしまうというのもちょっと悲しい。


せめてもの個人的イベントということで、仮面ライダー龍騎ハリケンジャーの劇場版でも見に行こうと思っているんです。もちろん1人で。





で、ちょっと前までは、こういったお子さま向き映画を見に行くと、子供の保護者の視線や、無言の圧力が辛かったものです。



『なんでこんな青年がセーラームーンを見に来ているんだ?』


『ああ、これがヲタクってやつか。なるほどねー。』


『ちょっと!ウチの子に近付かないで!




あああすいませんすいません。みなさんにご迷惑をおかけするつもりはないんです。ちょっとだけ、ちょっとだけセーラームーンが好きなだけなんです。というかマーズが好きなんですけど。いや特に劇場版のマーズが素晴らしいんです。他にも美奈子が足をつかまれるシーンは必見です。というか僕自身が美奈子の足をつかみたいんです覗き込みたいんです蹴られたいんですどうすればいいんでしょうか。というかセーラームーンRの劇場版は十分大人の鑑賞に耐えうる出来d






えー。ちょっと脱線しました。昔はそんな感じで辛い思いをしていた僕も、今では31歳。そんじょそこらの保護者には負けなくなりました(年齢だけ)。この年になれば保護者のフリをして堂々と映画館に居座ることができます。いやむしろ『子供の付き添いでこんな所に来るハメになってしまったお父さん。』というイメージでいきたいところです。僕だってたまには大人気分を味わいたい!





無愛想な顔で椅子に座り込み、ビールとポップコーンを手に退屈そうな顔でしかたなく映画を見ている風の僕。途中で足を組みながら大あくびをしたりして。『早く終わらないかな〜』て感じで残り時間を確認したりして。



しかし実際のところは、仮面ライダー龍騎に登場の加藤夏希ちゃんパンチラ探しに血眼。万が一に備え、あらゆるシーンを見逃すまいと必死になっています。チェック!チェック!チェキチェキ、チェキよっ!





ハリケンジャーも大好きです。






8月22日


御存知でしたか?



個人的には、今年一番の嬉しいニュースです。











なぜどのニュースサイトも取り上げていないんだ。






8月21日


ほら、よくいるじゃないですか。自分の身に起きた事件を話したいんだけど、ちょっと内容に問題がある時なんかに『僕の友人がこんな目に会ったんですよ』ということにして話してしまう人。



僕はああいったのが嫌いでして。どうせ話すならば、正直に『僕、こないだこんな目にあったんです』としたほうが潔いし、そっちの方が話として面白いですよ。




で、僕の友人の身に起きた出来事なんですけど。




先日、ちょっとした時間潰しにデリヘルでも呼ぼうかと思ったらしいんです。


あ、一応説明しておきますと、デリヘルっていうのは「ベリバリーヘルス」の略でして、郵便受けに入っていたり、電話ボックスに貼られている名刺サイズのちらしに書かれている番号に電話すると、自宅や指定したホテルに女の子がやって来てサービスしてくれるという風俗です。サービス内容はヘルスと一緒で、基本的に本番行為は無しですが、お店によっては交渉次第で何とかなる場合もあるらしいです。と友人が言っていました。


電話をかけて小一時間。やってきたのはなかなかに可愛い女の子。ここでやってきた女の子が気に入らなかった場合は、「チェンジ」ということで別の女の子に変更することが可能なんですけど、今回はその必要はなさそう。


とりあえず一緒にシャワーを浴びて、ルールを守ってプレイをしました。その後、再度シャワーを浴びて時間まで適当にお喋りをするわけです。と友人が言っていました。


そうこうしているうちに規定時間が経過し、女の子を送り出します。その後にふとサイフの中身を見てみると、プレイ料金以外になぜか2万円減っているではないですか。



うーむむむむ。どうやらやられたっぽいです。



デリヘルは通常、料金は最初に払います。今回はその後でシャワーに入る時に、先に風呂場にいくように促されて、あれ、何で?と思いつつもなんとか目の届く範囲で一緒に行動したんですよ。


更に、行為が終わったあとのシャワーの時にも一瞬、「あ、ちょっと待ってて」と、嬢だけが部屋に残った時があったんです。ただ、その時はさすがに用心して、財布は持って移動したんです。別のタイミングであらかじめ抜いておいたものをどこかに隠していたのかなあ。


しかし犯行現場を見たわけでもないし、デリヘルなんて恐い人が運営していそうだし、どうしようもないというのが実際の所です。みなさんも注意して下さい。いや正直2万円は痛いですよ。笑ってられないですよ。と友人が言っていました。


あーもー。ただでさえコミケ後で金欠ぎみだっていうのに。と友人が言っていました。こんなことなら同人誌でオナニーしておけばよかった。と友人が言っていました。せっかくメガネまで用意したのになんたることだ。と友人が言っていました。




友人の話ですってば。






8月18日


コミケ後1週間ほど、仕事と睡眠とオナニー以外何もしてません。いいかげんシャクになってきたので、今夜は寝ないで更新でもしようと思います。


あ、でも、だからといって『仕事が忙しい』だとか『また徹夜だ』とかのグチは言ってはいけません。仕事をしている人はみんな多少なりともやっていることですし、それに対して文句を言うのはみっともない事です。世の中の大人は、みんなこういうことを我慢しているに違いないんです。




さて、それはそれとして、この年になると、自由気ままにオナニーができなくなってきます。いや、体力的な話なんですけど。



昔は、オナニーするのに、深く考えずにやりたい時にやっていました。夜だろうと朝だろうと、家だろうと駅のトイレだろうと。好きな時に好きなだけやっていたような気がします。



しかし最近はそうも言ってられなくなりました。寂しい話なんですけど、年のせいか運動不足のせいか、1日1回くらいならまだしも、調子に乗って1日に3回とかしてしまうと、明らかに次の日に影響が出るんです。


過度なオナニーの翌日は、疲れて寝過ごしてしまい会社に遅刻、体がだるくて集中力も持たなくなり、ついつい居眠りして上司に叱られます。翌日が休日とか、仕事が楽な日の時はかまわないんですけど、今の僕のように忙しい時期にムチャなオナニーは危険。結果としてオナニーの自主規制という事になるわけです。辛いですが、これも大人の勤めだと思って我慢するしかありません。




せっかくコミケで購入したエロ同人誌を前にして、わずかなオナニーで我慢しなければいけない辛さ、せつなさ、もどかしさ、やるせなさ、情けなさ。しかし文句を言うのはみっともない。僕だけでなく、世の中の大人は、みんな同人誌を開いてオナニーしまくることを我慢しているに違いないんです。




大人って辛い。





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