7月29日 東海林さだおさんの「そうだ、ローカル線、ソースカツ丼」を読んでいたら、東海林さんがアキバガイドツアーに行く話が載ってました。 東海林さだおさん、ほのぼのしたイラストと軽快な文章で若さを感じますが、実際には昭和の文壇の一角。御年70越えですよ。その年にして、取材のためとはいえ、メイド占いやメイド喫茶に行ってしまうフットワークの軽さは感心します。僕も先日、サカイさんらと「メイド喫茶巡り」なるものをしてきましたが、まだまだヒヨッコだと思い知らされます。 で、このエッセイの中で東海林さんが立ち寄っているメイド喫茶が「 メイリッシュ 」。メイド喫茶界の重鎮で、シュタインズゲートの「メイクイーン+ニャン2」のモデルにもなった有名店です。その顛末はエッセイを読んで頂きたいとして。 漫画「孤独なグルメ」に出てくる店を、実際に回ってみるという企画は有名です。古くは池波正太郎の時代から、同じような事をやっている人はいました。もちろん東海林さだおのファンは数知れなく、エッセイで見たお店を実際に回っている人も少なくないはずです。 つまり、今メイリッシュにいるお客さんは、メイド大好きにゃーん!な人か、東海林さだおファンかのどちらかである可能性が高い。両方大好きな僕が行かないわけにはいかない。よーしさっそく今週末にでも出かけちゃうかー! いや、実際にはこのエッセイを読む前から何度も行ってるんですけど。なんていうかメイリッシュの価値に一枚上乗せされた感じ? 「おお、ここが東海林さんの入った店か…」 「うっひょーメイドさん可愛いー!」 「どの席でコーヒーを飲んだのかな。文章とか考えたのかな」 「ちょ、絶対領域キター!萌えー!萌えー!」 なんか忙しいな。 今のメイリッシュはメイドさんが描かれた萌えイラストのポスターなどが貼ってありますが、個人的にはそこにショージ君も並べて欲しい。 そしたらチェキサービスを頼んで、ショージ君と一緒に写る ※メイリッシュではチェキサービスは行っておりません 7月22日 今週末、九段下の科学技術館で開催される「Tシャツ・ラブ・サミット18」のステージコーナーで、「人間道場」館長さんのお手伝いをすることになりました。 僕が出演するのは、24日の昼12:00から開催される「スーパーバッドガイブラザーズpresents『ぼくらのインターネット事件簿』」でのコメンテーター。色々と面白い映像を流すとのことなので、興味のある方は是非。 ちょっと前に、エキサイトレビューが一周年ということで、マスコットキャラ募集コンテストをやっていたんですよ。 「エキレビちゃん」というキャラ名だけ決まっていて、あとは応募者の好きなようにマスコットキャラを考えて応募すればいというこのコンテスト。賞金が「amazon、楽天の商品から10万円までの商品を1点、好きなもの」となかなかに豪華でして。ヒマだったこともあり、ちょうどBRレコーダーが欲しかったんだよなーと、挑戦してみることにしました。窓際であってもデザイナーですよ。イラレで表とか作るの早いっすよ。(マスコット関係ない) このコンテスト、申し込み方法がちょっと変わってまして。描いた作品をピクシブやツイピク、自身のブログなどにアップし、そのURLをツイッターのエキサイトレビュー公式アカウントへダイレクトメールで送るという方法。ふむふむ。 この際なんで、ピクシブにアカウントを作りました。マスコットキャラ4点+キャラ解説イラスト1点を描き、ピクシブに登録します。 でーピクシブって、絵を登録する際に、何かしらタグを付けないといけないんですよ。まーこの場合のタグは、最初から指定されているキャラの名前である「エキレビちゃん」と付けておけばいいか。ホイホイと登録を済ませて、公式アカウントにダイレクトメールを出して応募終了。よしよし。 そんな感じで申し込みが終わった際に、ふと気がつきました。このコンクールにピクシブ経由で申し込む人は、基本的にタグに「エキレビ」と付けるはず。 ならば、ピクシブのタグ検索機能で「エキレビ」を検索すれば、他の応募作品も見れるんじゃない?やっぱ気になるじゃない?と試しにやってみると…。おおやっぱり出てきた! 「エキレビ」タグで登録されている作品数:13点 うち、「ゴトウ」の作品:5点 えええええ応募作品少ない! てか僕の作品が1/3くらい占めてる! なんかこの「ゴトウ」って奴だけ必死すぎて恥ずかしい! いや実際のところ商品の事を考えて必死だったのは認める。正直に言うとAmazonでBRレコーダーをカートに入れるまでしていた。欲望の権化となっていたのは認めるが、それはあくまで内緒の話。ここまで必死感を出されるなんて聞いてない。やめてー。検索しないでー。 まー実際にはピクシブを使わず、ツイピク等を使って申し込みをした人が多かったって話なんですけど、さすがに赤面しました。この応募方法、あんま良くないっすよ。もう二度と欲望の権化にならないように気をつけよう。 でもって6月下旬、一次審査の発表が行われまして。ドキドキしながら結果発表を見てみると…一次審査に通ってる!やったー!ここまで来たなら何かの間違いで選ばれるかも!10万円までの商品!うひょー! 先日、近所のヤマダ電気でBRレコーダーを注文してきました。 7月13日 恒例のアニメ一話レビューのコーナーです 前期の「あの花」で久々にアニメを見て、面白かったので何かお薦めないかって話を聞くことがあります。「とらドラ」「カレイドスター」「攻殻機動隊」等々お薦めはいくつもありますが、ここらへんってどうしても一気見になっちゃうんですよね。 それはそれで効率的だしストーリーも分かりやすくなるんだけど、やはり「次の展開を待つ一週間」のワクワク感にはかなわない。可能であるなら、ぜひともリアルタイムで見て欲しいなー。 でーそんな感じでアニメを見てみるかなーと思ってる人に今期お薦めなのが、何といっても「輪るピングドラム」。「ウテナ」「セーラームーン」の幾原監督によるオリジナルアニメ。あまり話しちゃうのも勿体ないし、正直なところ何が起きてるのかも分からない状態。しかし印象的なセンス溢れる映像で圧倒的に引き込まれます。確実に「次回までの一週間」が楽しみになる。現地点で頭ひとつ出てる感じ。 次いで、個人的にピングドラムと同じくらい衝撃を受けたのが「魔乳秘剣帳」。ひたすらおっぱいに対するこだわりだけで構成されているようなアニメだけど、そのこだわりの馬鹿馬鹿しさが一線どころか三線くらい越えてる。エロ分が多すぎて誰にでもお薦めできるわけじゃないし、今後ますます面白くなるかと言われれば随分と心配ですが、出オチとしての完成度が高すぎる一話は必見と言っていい。「oppaidaisuki.jp」というドメインで有名になってしまった公式サイトも是非。メニューが「美しきおっぱいたち」「つぶやくおっぱい」「おっぱいの成分表」とかなってて、よく分からん。さらにポインターを合わせると、文字がぷるんっ!と揺れる。腹立つわー。 「セイクリッドセブン」も、貴重なオリジナルヒーローアニメ。ヒーローと言えばタイバニの人気が圧倒的になっちゃってるけど、ローテンションヒーローとして頑張って欲しいところ。「アイドルマスター」は原作があるとはいえ、そのまま使えるようなタイプではないし、複数シナリオをどうまとめてくれるかが見物。 あと萌え豚枠として、上質なパンチラをたっぷり見せてくれる、大変実用的な「いつか天魔の黒ウサギ」(2)。お嬢様の裸足Sっぷりに思わずカウパーが糸を引く「まよチキ!」(1)あたりも。あ、タイトルの後に書いてある数字は、僕が自慰のおかずに使用した回数です。是非とも参考にしてください。 ちなみに今現在放送中のアニメで一番のお薦めは「ジュエルペットサンシャイン」(15)です。 7月6日 新宿にもアニメイトが出来たってことで、行ってきました。 開店当日の7月2日。昼過ぎに到着したら、もんのすごい混雑で入場規制されてて。さすがに整理券もらうのもアレだったんで、しばらく時間潰しましてん。夕方になってようやく入場。 でー正直な話、池袋アニメイトって女性客が多くて、僕のようなおっさんには入りづらくなってるんです。秋葉原に行っちゃうと、今度は同人ショップ中心に回ってしまう。どちらの店鋪も高い階まで上がらないといけない作りなのが少々面倒くさかったりもして、最近はアニメイト自体から足が遠のいていました。 その点この新宿店は、3階+地下1階という作りで、膝に水が貯まりがちな僕にも優しい。久々にゆっくりアニメグッズが見れるわーと喜んで商品チェックに入ります。あらエロいISのマウズパッドが。あらセクシーな黒子のミニタオルが。 でーそんな店舗の一角に展示されていたのが、ちょっと前に話題になっていた「二次元生活」グッズ。これは「けいおん!!」のカーテン、ベッドシーツ、ミニテーブルがセットになっているというものでして。フロアの一角を使い、これらのグッズを使ったオタ部屋が再現されているのです。詳細、画像はこちらで。 話題として知ってはいたものの、実際にカーテンを見てみるとその迫力に圧倒されます。うーんしかし、さすがに6畳一間のアパートにこのカーテンはキツい気がする。お値段もそれなりだし、ここは見送りか…と思いつつ、ふとベッドの上を見ると、「二次元生活」のシーツがかぶせてあるベッドの上に、けいおん!のクッションが置いてありました。 ちなみにそのクッションに使われていた絵柄はこちら。 こちらはブランケットですが 3年生メンバーが裸足で横になっている。唯にゃんに至っては足の指を開いてこちらに差し出している。僕が一番好きな女性のポーズです。うわうわうわなにこのクッション!欲しいー! …といきり立ったものの、どうやらこの商品自体は「二次元生活」のセットの中には含まれていないようだ。さらに実際にクッションをよく見てみると、絵柄が非常に大きい。どうやら本来はクッションに使うわけではないシーツを丸めて安全ピンで止め、強引にクッションカバーにしているようです。んーなんだこりゃ? どうしたものかとオロオロしていたら、妙に気後れしない友人が店員さんに問い合わせてくれました。僕よりかなりお若い店員さんがやって来て商品を調べてくれますが、「んーと…これは…二次元生活の特典かな…?」と、いまひとつ分かってない感じ。 いや、確かにこのクッション欲しいけど、開店初日でてんてこまいに忙しい店員さんのお手を煩わせるほどでは。非売品の販促ツールって可能性もあるし、まあ縁があればそのうち…と思っていたら、店員さんが無線を使って他のスタッフさんを呼び出し始めた。いやいやいや。 どんだけ欲しがってると思われてんだ…と、だんだんと頬が赤くなっている僕の横で、店員さん3人がかりで「クッションか?」「いや、中のクッションとカバーは別物のようだ」「商品タグがついてないんだよなー」といった分析を始めました。オープン初日で混んでいる店内でとんだご迷惑を!他のお客さん(若者)が僕を見ている!もうやめてー! クラクラしていたら、一人の店員さんが「ありましたー!」と、大声で商品を持ってきてくれました。折り畳まれていたので見逃していた、「けいおん!」ベッドシーツです。なんだよ普通に売ってるんじゃん。 つまり、このベッドシーツを丸めて、クッションにかぶせてあったわけですな。謎は解けた。解けたのはいいけど、ここまでしてもらった以上はもう買わないなんて選択肢はありえません。いくらなんだーと恐る恐る値段を見ると…6000円!よかったー安い!いや安いと一概には言えない金額ではあるけどお値打ち!ちなみに通販では販売終了していますがこちらに詳細がありました。 調子に乗って他にも黒猫クッションだのなんだかんだ購入。さてそろそろ帰るか…と思っていたら、先ほどの友人が、僕がポロリと口にした「美少女系お風呂ポスター」について店員に聞いている。もうやめろっつってんだろ。 ちなみにこのシーツ、サイズが1300×2500ミリあります。家に帰って広げてみると…大きい!そりゃそもそもベッドに敷くものだから当然だ。しかし、実際にこのシーツをベッドにかぶせてしまうと、絵柄全体が見れなくなってしまうのです。僕としては、やはり壁に飾りたい。 ワンルームアパートで、これだけのサイズのものを貼るというのはけっこう大変です。左右のキャラクターが描かれていない部分を折り畳み、汗だくになりつつ天井ギリギリからつり下げるとこんな感じになりました。 でかい。しかしこれだけでままだ済みません。ちょっとシワがついてしまっているので、アイロンを準備。一度貼ったものを下ろすのも大変なので貼ったまま、壁に向かってアイロンを押し当てます。 丁寧にシワを伸ばす ここらへんを伸ばす時に興奮!思わぬ特典! 全身を使って、壁いっぱいのシーツをアイロンで伸ばしていきます。なんか左官屋さんみたいになってきた。 全部で2時間ほどかけて、ようやく貼り終わり。位置もちょっとずらして、テレビで隠れていた澪の足も露出させました。これ以上左に移動させるとエアコンにかぶってしまうので、律っちゃんの足は少し我慢。まーエアコン滅多に使いませんが。 等身大…とはいかないまでもかなりの迫力です。一応、部屋の外から窓越しに見られたりしないか、アパートの周りを一周しつつチェックしました。角度的に部屋の入り口からも見えないので、宅急便対策もオッケー。よしよし。いけるいける。 現在この日記を書きながらも、ちょっと視線を上げればHTTの面々の素足が見える状況になっています。どんな高級なデザイナーズマンションよりも素敵な部屋だと言い切れる。本当の豊かさとはこういうことじゃないですかね。あずにゃんが不在なのは残念ですが…。そうだ!あずにゃんはクッションを購入して、手元に置けばいいんだ!我ながら冴えてる。 そいうわけで「思ったよりもいける」ということが分かったので、「二次元生活」のカーテンも購入を検討しています。これだけのサイズがいけるんだからカーテンだってオッケーだろ。よーし予約注文しちゃうかー! ただ、このカーテン、裏が透けるようなので、そこをいかにするかが問題です。外から見られてしまう! カーテンを隠すカーテンも買わないとダメか |