2月25日 【宮古島旅行記:2】 というわけで、リアル脱出ゲームのために宮古島に向かうことに。シーズンオフってことで直通便は出ていないので、まず羽田から那覇に、そこから宮古行きの便に乗り継ぐって寸法です。 でー実際のところ旅行なんてふだん行かないもんだから、飛行機に乗るのがもう10年以上ぶり。テンション上がるー!(僕だけ) まずは空港の窓口に行き、搭乗券のチェックを済ませます。でー大きい荷物を預けたい場合は、ここで手配をすると。僕の荷物は大した量じゃありませんが、まー預けておいたほうが楽かなーと思っていたら、旅なれた友人が 「持てるなら、自分で持っていた方がいい。引き取るときに手違いがあったりしたら時間のロスになるから」 と教えてくれました。なるほど。でーそこで思い出したのが、劇場版「けいおん!」でのエピソード。卒業旅行でロンドンに行った時、空港で澪がベースギターを引き取れず半泣きになっていました。あれかー! だとしたら、ここはあえて荷物を預けて澪のように手こずって、けいおん気分を味わうのも手か…?とは思ったものの、とにかくスケジュールを詰め込んだ旅行なので、下手に手間取る危険は避けたい。というわけで荷物は手に持ったまま。 思いがけないところでけいおんを思い出し、あんな感じの楽しい旅行になったらいいなーとますますテンションの上がる私。よっしゃーこの勢いで飛行機に乗り込むでー! …とは言うものの、まー所詮は国内旅行。パスポートを見せるだのサイドビジネスだの言う必要もありません(唯)。荷物検査してゲートをくぐるだけ。あっさりしたもんです。X線コーナーに荷物を預け、ポケットから携帯を取り出し、金属探知ゲートをさっさと通って ブー え?あれ?ゲートを通ろうとしたらブザーが鳴った。あれ?おかしいな。金属反応ありそうな財布だの携帯だのは身から外しているんだけど。何かの間違いかな?もう一度 ブー なになになに?え?あ、コート?そういやボタンとか金属製だし、けっこう大きいもんね。んじゃーとコートを脱いでもう1回ゲートを ブー なんでよなんでよー!冷や汗まみれになりながら焦る私。 もちろん身に覚えはありませんが、今さらこんなところで引っかかるかと一気に挙動が不振になっていきます。パニックになってしまい、43のおじさんがオタオタしながら半泣きですよ。 あっ!空港で半泣きって、さっき言ってた澪と一緒!やったー!いや喜んでる場合じゃない。どうにかしてー!はわわー!となっていたら、係員さんが冷静に一言。 「ベルトですかね」 あ!そういえばベルトのバックルに金属が使われている!うひー外す外す!怪しいところなんて何もありませんからー! と大慌てでベルトを外したところで気がつく。 けいおんのベルトしてたんだった! なんか妙にけいおんの出てくる旅行だな。なのに旅自体は全然けいおんっぽくない。おかしい。(つづく) 2月17日 ご無沙汰です。実は先週末なんですけど、宮古島に行ってきまして。 ていうのはコレです。宮古島全体を使ったリアル脱出ゲーム「封印された島からの脱出」。ここ数年ハマってる脱出ゲームの決定版ということで、出不精の僕でも、思わず腰を上げざるをえませんでした。社会人になって16年、ほぼ取った事の無い有給まで使いましたからね。というわけで、数回に分けて旅行記などを。 【宮古島旅行記:1】 最初は一人ででも行こうと思ってたんですけど、なんだかんだで宮古島行ってみたいっつー連中が集まりまして。最終的に男5人というメンバーになりました。 金曜早朝から出かけて、宮古島に昼過ぎ着。帰宅は日曜日という二泊三日ツアー。 で、普段出不精なぶん、出るとなると、色々と普段できないことをやったれと貧乏性が出てきまして。この二泊三日の行程に、脱出ゲーム以外にもやれ観光だ水族館だシュノーケリングだシーカヤックだとガンガン詰め込むことにしました。 さらに調べたところ、宮古島って、アニメ「ストラトス・フォー」の舞台なんですね。正確には宮古島からフェリーで10分ほどの離島ですが。せっかくなんでここの聖地巡礼もコースに入れて。 …などと色々と計画を膨らましていった挙句、こんなしおりを作るに至りました。 表面:表4に聖地巡礼用画像を。 諸々先輩諸氏のサイトを参考にさせて頂きました。 中面:主要道路や観光地、スケジュールを日程別カラーで管理 よーしこのしおりがあれば道中色々とはかどるし、みんな喜ぶぞーと思って全員分を出力、ソフトクリアケースに入れて防水対策まで施し、旅行出発時に渡したら。 あれっ? なんか…みんな、あまり喜んでない? ていうか、むしろ引いてる? いかん!滅多に行かない旅行だからって、変に張り切りすぎた!なんか一人はしゃいでるようで恥ずかしい! ま、まーそれはそれ。せっかくの旅行だし楽しむぞー!というわけで次回に続く。 ちなみに旅行中、僕はしおりを常備して要所要所でチェックしていましたが、他の人は最後まで一度もしおりを見ていませんでした。一度もです。一度もかよ。 |