7月25日 突然なんですけど、本日7月25日23:59から放送される「ナカイの窓」に、アキバに詳しい人としてちょっと出演することになりました。 自分程度が「アキバに詳しい」など名乗るのは非常におこがましいんですけど、番組スタッフの方が秋葉原に詳しい人をネットで探しているうちに、ここ数年でオモトピアとかヌートンで書いてもらった記事を見られたようでして。 放送後、番組を見た人の中にも、ひょっとしたら昔にテキストサイトを見たことがあって「あーそんなサイトあったなー!生きてたんだー!」みたいに数年ぶりでここを覗く人もいるかもしれません。せっかくなんでここ数年でお手伝いした記事のいくつかにリンク貼っておきます。 ガチオタに聞く! ガイドブックには載らない秋葉原の歩き方 黒ギャルとオタクが宅飲みしたら意外と相性が良かったことが判明 【変身】男だらけの魔法少女なりきり選手権 「エヴァ」のシンジ君ってヘタレ扱いされてるけど、実際どうなの?検証してみた オタクが検証! メイド喫茶の「萌え萌えキュン」で本当に料理は美味しくなるのか!? アニメオタクだけど海底人と恋愛に備えてスキューバダイビングしてきた アニメオタクが「相席屋」に行ってみた 他にも、僕が書いた記事などまとまってます さてそんな告知はさておき。まーテレビに出るなんて滅多にない機会ですし、ちょっと浮かれ気分でツイッターで報告したんですね。「ナカイの窓にちょろっと出演しますー」みたいな感じで。 すると友人知人から「驚いた」「楽しみ!」などのコメントと共に、多くのリツイートやイイネ!をいただきまして。恥ずかしいような嬉しいような…などとはしゃいでいたんですけど。 ふと気がつくと、今まで見たことのない人からのリツイートがちらちら見受けられる。なんだ…?と思って調べてみると、どうやらこれらの方々、みんなSMAPおよび中居さんのファンのようでして。 いやちょっと待って。この地点でSMAPファンにとっての僕って「次回予告映像でのほんの一瞬だけ見切れた、名も知れぬおじさん」でしかありません。アップにもなっていない、メイドカフェの円卓に座っているだけの存在なので名前なども出ていない。 番組サイトのゲスト欄に「ゴトウ」って一応は書かれているけど、ツイッターのアカウントなどの詳細は載っていません。 唯一の手がかりは僕自身の「来週のナカイの窓に出演します」というツイート。こ、これだけで? いやね?愛するものに熱意を注ぐというのは素晴らしいことです。ジャンルこそ違いますが自分もアニメ好きを自称する身として、その熱量は尊敬に値する。 感心するっちゃするんですが、次回予告で一瞬見切れただけのおじさんまで突き詰めるって凄くないすか。噂には聞いていたがジャニオタなるもの恐るべし。 そしてその日以降のリツイートはほぼSMAPおよび中居さんファンによるもの。今まで知人のアニメオタクしか見てなかった僕のアカウントに突如ジャニオタ来たる。なんかちょっと怖い。 今までの人生、女性から注目されることなんて全く無かったんですけど。うーん。希望してたのとなんか…いや全然違うな。 いや別に悪いことしたわけでもないし、怖がる必要もないはずなんですけど。 やはりちょっと怖い 7月21日 夏コミの原稿からの逃避として、久々にアニメ一話をそれなりに見たので感想をつらつらと。今回は星評価とかリンクは省略でー。 ■千銃士 マスケット銃の擬人化という、気持ちいいほどの刀剣乱舞バリエーション。ソシャゲの販促アニメすね。 ■はたらく細胞 けっこう前にネットで見かけていた、細胞擬人化マンガのアニメ化。半分細胞うんちくで構成。 ■百錬の覇王と聖約の戦乙女 異世界に召喚された少年が、スマホの知識を使って無双して…という恒例のやつなんだけど、いきなり王様にまで上り詰めていて、戦術とか使うのはちょっと目新しいかな。 ■あそびあそばせ 女子高生たちの顔芸系日常ギャグ。キャピキャピし過ぎていなかったりみなみけとかに近しいものを感じる。 ■ISLAND 美少女がやたら出てくる孤島での物語。記憶喪失っぽい主人公とか、怪しげな伝承とかどこか葉鍵系を思い出すような雰囲気なんだけど、異様に排他的な田舎描写があったりして何か潜んでいそう。 ■プラネット・ウィズ メイドとかマスコットキャラの出てくる、オタク向けロボットギャグ…と思いきや、自分が侵略側っぽかったり、どこか重そうだったりでかなり引き込まれた、今季のダークホース。ガドガードを思い出すいずなよしつねロボが可愛い。 ■はねバド! 女子バドミントン部の青春ストーリー。作画など気合い入っていていい感じなんだけど、いきなりシゴキとか才能とか重めの展開で、見るのに体力使うな。 ■じょしおち! 「僧侶と交わる色欲の夜に」から続く、お色気とか破廉恥を飛び越えて普通に性行為しちゃういわゆる僧侶枠。今まではオラオラ系の僧侶や教師や看守にヒロインが振り回される話だったのに、今回はむしろ男目線のドリームになった。これはこれで。 ■邪神ちゃんドロップキック! ニャル子さんとかセントールとか亜人ちゃんのような人外ヒロインってことは予想できてた。そこらへんよりはスラップティックというかギャグ漫画的。 ■悪偶-天才人形- 中国制作アニメか。古来より天才を支配していた悪偶なる人形があって…みたいなオカルトホラーで設定としては悪くないんだけど、もうちょっとヒロインとか可愛ければなーとか思っちゃう。 ■Phantom in the Twilight ロンドンを舞台に、イケメンかつヴァンパイアとかイケメンかつ人狼とかイケメンかつキョンシーなどに囲まれるヒロインの話。 ■One Roomセカンドシーズン 待ってましたー!最高ー! ■ヤマノススメサードシーズン 待ってましたー!最高ー! ■京都寺町三条のホームズ 京都を舞台に古物商を営むイケメンが、その鑑定眼と観察眼で諸々解決していくお話っぽい。まだキャラ紹介に収まってるので、今後どんなストーリーになるか次第か。 ■アンゴルモア 元寇合戦記 漫 画は未読。罪人として流刑された主人公が、元寇の戦いに巻き込まれていく歴史合戦もの。圧倒的に不利な状況の中でどう戦うのかが楽しみ。 ■Back Street Girls -ゴクドルズ- ドジを踏んだ極道3人組が、ケジメとして全身整形のうえアイドルやらされて…というショートギャグ。アイドルの中身が極道っていうところから、徐々に心もアイドルになっていくあたりが面白い。 ■中間管理録トネガワ カイジのスピンオフギャグがアニメ化。なんだけど、原作を読んでしまっているので正直確認作業になっちゃってる。ナレーションがテンション高すぎて評判よくないようで、まー確かに重ための声で間抜けなことを言うのが公式としては正しいとは思う、けど慣れるとも思うんだけど。 ■そのはら荘の管理人さん ショタ系主人公が下宿の巨乳管理人さんに甘えさせられまくってる。優しさとは。母性とは。独立とは。 ■異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 ゲームオタクが異世界に召喚されちゃって、本来なら召喚主である美少女に従属しなきゃいけないはずが逆に少女が従属することになっちゃって大変ですね。見るわ。 ■夢王国と眠れる100人の王子様 美少女いっぱいのアニメとかゲームに対抗すべく、100人の王子があらわれるというソシャゲのアニメ化。むかし「風の大陸」で偶然一緒に旅をすることになったメインキャラ3人が、実はどれも別の王国だの宰相だののの血を引く者だったってのを読んで、そんな偶然ある??と思ったけど、こういうこと? ■BANANA FISH 言わずと知れた吉田秋生による名作漫画のアニメ化。連載当時に数冊読んで、新刊出るのを待っているうちに縁遠くなっちゃったんだけど。実際のところ嬉しさよりも不安の方が多いって女子は多そうだったんだけど、決して悪くはない、十分な出来という声も聞く。個人的には十分面白く見てますわーl ■ちおちゃんの通学路 原作を何冊か既読してる、下衆い女子高生の日常ギャグ。遅刻しないように無茶をしている間に色々な事件に巻き込まれたり、卑屈かつ下衆いドタバタが楽しい。 ■七星のスバル 死んだらそのままID抹消というオンラインゲーム内でのファンタジーものかと思いきや、そこでゲームオーバーになってリアルでも死んじゃった少女が、んぜかまた現れて…と、「あの花」みたいになっていった。最終的には泣ける展開になりそうだけど、主人公たちがゲーム内でめっちゃ強くて、そこらへんはSAO的でもあるな。 ■ハッピーシュガーライフ 甘々な少女漫画ノ絵柄かと思いきや、いきなり男漁りだの不穏な単語がでてきてからのイジメ、そしてヤンデレとどんどん転落していって非常にいい感じ。 ■ぐらんぶる 大学のダイビングサークルを舞台にした、男ばっかりの下品系ギャグ。なんだけど、むしろ女子にも受けるようなタイプ。監獄学園とか、最近だとティラミスもそんな感じかしら。パワフルな面白さが期待できる感じ。 ■Free! -Dive to the Future- 今までのTV版は全部見てるはずなんだけど、最終的にどうなったか全く覚えてない…。それはそれとして、大学に進学した面々に加えて幼馴染の再開とかあって、めっちゃ人数増えてるな。とりあえず脂肪好きのマネージャーは高感度高いデブー。いい子デブー。 ■音楽少女 えーとベージックなアイドルもの。アイドルマニアなんだけど絶望的に音痴な女の子が、持ち前の元気さで停滞気味だったアイドルユニットに新風を流し込む…という感じ。 ■殺戮の天使 ホラーゲームが原作らしい、廃墟然とした場所で目覚めた記憶のない少女が、突如現れた殺人鬼たちから逃げ惑うという感じ。世界観などの詳細はこれからってとこかなー。 ■はるかなレシーブ ビーチバレーをテーマにした女子スポーツもの。全体的に爽やかで女の子も可愛い。一応きらら枠なんだけど、い「きららフォワード」ってことで、頭身とか高め。フォワードっていうとがっこうぐらしとかゆるキャン△となにげにヒット作がでてるのでちょい期待。 ■深夜!天才バカボン おそ松さんが受けすぎちゃったのでなんか期待されているような、おそ松は兄弟の関係性が受けたわけだからバカボンはそっち方面では難しかろうとか色々頭をよぎらせながらの視聴だったけど、破茶滅茶なバカボンのノリで楽しかった。ただ深夜でなくてももともとムチャやってたよな。 ■ハイスコアガール ゲームの権利などで一悶着あったものの、現在は無事に解決。延期になっていたアニメがいよいよ放送。原作ファンだったので内容は知っちゃってるんだけど、やっぱり画面で動くスト2とか見ると込み上げてくるものがあるねー。キャラが魅力的でボーイミーツガールとしてめっちゃ面白いので、あの時代にゲームに入れ込んでいなかったって人も是非。 ■少女☆歌劇 レヴュースタァライト CMなどでタイトルだけは知ってたプロジェクト。リアル世界のミュージカルとアニメがリンクし合いながら展開していくプロジェクトで、テニプリにおけるテニミュのような、いわゆる2.5次元ミュージカルとも違うらしい。でーとどのつまり結局はアイドルものなんじゃ…?と思ってたら、突然ウテナっぽいケレン味ダダ漏れな演出からのカッコいい対決シーンで一気に奪われた。なにこれめっちゃいい。 ■暦物語 物語シリーズなんだけど、一話15分のショートエピソード集。キャラの魅力を立てつつの捻りのきいたショートショートが楽しい。 ■天狼 -Sirius the Jaeger- なんか半端な時間帯だし、狼ってついてるから餓狼シリーズかと思ってたんだけど一応見たらP.A.WORKSのオリジナル作品だった。大正浪漫ぽい時代を舞台に吸血鬼とハンターの戦いを描くらしい。ウマ娘とかで乗りに乗っているP.A.WORKSってことでアクション作画とかいい感じ。 ■ゆらぎ荘の幽奈さん 週刊少年ジャンプ連載中のエロコメがアニメ化。温泉街を舞台になんだかんだでエロい幽霊たちとのドタバタが展開される。まーヒロインたちかわいいしエロいしで文句はなにひとつないです。 というわけで30本ちょい見たんですが、なかなかの良作が多い印象。その中でもピックアップするなら 少女☆歌劇 レヴュースタァライト ハイスコアガール ハッピーシュガーライフ プラネット・ウィズ ゴクドルズ 暦物語 あたりが特に良かったです。ギャグにロボにヤンデレにケレン味とバリエーション豊富なのが嬉しい。よっしゃ見るでー。 |